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当企業団は、十勝地方の中央部一円を供給対象としており、受水地点は構成団体1市4町2村の10ケ所で、標高+296.55mから+ 77.50mの大きな落差を有しています。水源を札内川ダムに求め、ダム下流約
6.5qの頭首工取水口から取水し、さらに下流約10qにあるなかとかち浄水場まで自然流下で導水しています。
送水施設は、主たる送水管路を自然流下で送水し、標高差が大きいため途中に減圧弁施設を設けています。
施設関連資料

◆貯水施設
札内川ダム(多目的ダム)を水源としています。
◆取水施設(札内川頭首工)
取水口は、ダム下流約 6.5qに既設第1号砂防ダム下流右岸に設けており、取水した原水は、取水管により沈砂池へ導水されます。
取水管 φ1,000 mm L= 1,396m
計画1日最大取水量 106,100 m3/日
◆導水施設
導水管 φ1,000 mm L= 8,066m
◆浄水施設
原水は沈砂池から浄水場着水井に流入し、混和池・フロック形成池・横流式傾斜板沈でん池・重力開放式急速ろ過池を経て塩素滅菌の後、浄水池に貯め、自然流下で供給されます。
河川水の低濁度時を想定し、直接ろ過法も可能な施設となっていますが、クリプトスポリジウム対策としての使用はしていません。
管理棟には、電気室、中央監視室を設け、遠隔による施設全体の管理・監視・運転操作を行っています。
なお、浄水池は、送水調整及び災害時対応を考慮し、計画送水量の3時間分となる15,000m3の容量を有しています。
浄水施設は、119,390m3の送水能力を持つ施設として第4期に計画されましたが、水需要の低迷から第3次拡張計画の実施を延期しており、現在の浄水処理能力は、60,000m3/日となっています。
◆排水処理施設
浄水場(沈澱池、ろ過池洗浄)排水は、排水排泥池に滞留させ、汚泥濃度を高めた後、天日乾燥ろ床に移送し天日により乾燥させます。
排水排泥池 4池 天日乾燥ろ床 9床
◆送水施設
送水施設は、自然流下による送水を基本とし高水圧対策として管路途中に減圧施設を設けており、管路の事故や地震時の対策として、4ケ所の緊急遮断施設を設けています。
分水地点10ケ所の分水流量及び減圧施設・緊急遮断施設の情報は、浄水場中央監視室で常時監視しています。
なお、7ヶ所の分水地点には、緊急時に貯水池としての機能を有する調整池を設けています。
送水能力 60,000m3/日 送水管 φ 150 mm 〜1,000 mm L= 97,735 m